2005年11月24日木曜日

防犯意識

今日子供が、ホームルームの時間に、広島の小学1年生女児の殺人事件の話を聞いてきたらしい。
もちろん、注意を促す為に、学校単位で全校生徒に徹底させたかったようなんだけど、確かにそれは必要な事なんだけど、いざその場になって子供が大人に抵抗できるのかというと、とても難しいと思う。
結局は人の目がない状態って言うのが、一番怖いのだと思う。
以前広島の、田舎に住んでいた事がある訳だけど、防犯意識の低さには辟易した事がある。
「この辺は田舎で、都会みたいに物騒じゃないから」
そう、その土地の人達は言っていた。
私は、むしろ田舎だから怖いんじゃぁ〜〜〜!!と怒りまくってサイトの日記にも書いたような覚えがある。
田舎は怖い、本当に怖い。
だって、本当に人通りが無くなって人の目が皆無になる瞬間というのが、都会の何倍もある。
実際、住んでいた当時全国で誘拐事件だの、連れ去り未遂だのが頻発していたのだけど、その事について「気をつけないと」というと、近所の人達に「田舎だから大丈夫」って意味の言葉で笑われていた。
でも、でも、その当時の事件、全部地方の同じくらいの規模の田舎で起きてたんですけど〜〜〜〜!!!!!
都会には、そりゃ、物騒な事件も起きるし、危ない地域だってあります。
でも、人の目っていうものも田舎より格段にあるんですよ。
だから、誘拐だとか連れ去り未遂だとかっていうのは、人口比較からすると、割合としては少ないんじゃないかというのが感触です。
でも、きっとそれって、都会も田舎もどっちも住んだ事があるから実感する事で、田舎の人は田舎だという事で安心しちゃうんだろうなぁって感じがあるんですよね。
うちは、かなり連れの仕事の都合で引っ越しが多くて、毎年のように引っ越しがあったんですが、大半が地方都市だった訳で、いろいろ見てきたけど、防犯意識の高かった地方都市は、市内で誘拐と女児レイプ事件の2件が発生した事あるところだけでした。
そこは、学校外で名前を知られる恐れがあるから名札をつけてはいけないという程のところで、学校で名札を預かる程の徹底ぶりでした。
本当にね、人家も疎らな山奥の隠れ里みたいなところなら、周りすべてを身内意識っていうのは通用すると思うんですよ。
でも、地方都市って、中途半端に人が少ないけど、車社会でみんなが車に乗っていて、区画整備もあまりしっかりできていないせいもあるのか、入り組んでいたり死角が多かったりする。
どこにでも空き地や遊び場がある〜って認識で家を建て続けてて、気がつくと公園も遊び場もなくて、子供達の外遊びの場所も少なくて、子供がみんなで一緒に遊ぶ事が少ない……っていう地方都市は、結構多いと思います。
車社会だから、結構遠くからすぐに人が入って来れるけど、人の目が少ないからそれが目立つ事もそうない。
うちの子供など、地方に住んでいる時は、大体友達の家にいくとか、自宅に呼ぶとかで、室内で遊んでたし、まぁ、良くて庭。
公園で放課後遊んだりするのは、都会に戻ってきてからの方が絶対的に多い。
まして、都会に戻ってきてからの方が、放課後の街中に子供が一杯あふれてる。
絶対数が多いってだけじゃなく、外遊びが一般的なんですよね…。
まぁ、そりゃ中には、外で遊んでると見せかけて、公園のベンチでゲームボーイで通信対戦したり、マジックとか遊戯王とかのカードゲームしてる子もいるけど、それは割と高学年になってからで、低学年のうちはね……。
女の子だって、結構縄跳びとかしてるのを見かけるし。
そりゃ、東京の、全くの都心部とかになっちゃうと、塾通いだの、お稽古だのに忙しくて、遊ぶ時間そのものが無くなっちゃうのかもしれないけど、そこまで極端じゃない都会に類する街が、一番昭和の時代とかにあった子供の遊びの風景がある気がするんですよね。
もちろん、大人の側も子供達の姿が目につくから、きちんと見守っているしね。
むしろ、子供の姿がないからこそ、見守る目も甘くなるってこともあるんだと、戻ってきて実感した訳です。
とにかく、こういう犯罪が起きるたびに思うけど、児童ポルノ規制などは当然するべきとは思うけど、それ以上に、子供を見守る目をもっともっと増やす必要があるんだと思うな。
そういえば、昔はいた緑のおばさんとかは、今は見かけないけど、どうなっちゃったんでしょうね……。
田舎だからこそ、危ないのだってことを、もっと認識すべきだと思うのですけどね……。
いや、もちろん、都会には都会の、違う種類の犯罪や問題がある訳ですが……。

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