2007年4月23日月曜日

PS3の性能

PS3最高のネットコンテンツ「まいにちいっしょ」の制作会社である「BeXide」の社長さんのブログ「Take it easy!」の「PS3 の性能の使い方」という記事で、PS3の性能の使い方の方向性について言及されていました。

PS3 くらい性能が上がってくると、そのCPU 性能を使い切らなくても十分にゲームは作れるし、そして、それは難しいことではないんですよね。私の感触だと、PS2 や PSP でゲームを作るより、PS3 でゲームを作る方がずっと簡単だと思っています。ホント、これは正直な感想です。



要するに、PS3のゲームってリアル指向の部分に性能を使っていこうとしているじゃないですか?
そういうものは、PS3のパワーを多大に使うけど、そうじゃなく別の部分にその性能を割り振れば、PS3の高性能さに助けられて、手軽に、そして素早くゲーム開発ができるとおっしゃるんです。
さらに、その記事にトラバされていた、「アキバ系!電脳空間カウボーイズ」というPodcast配信ブログで、インタビューを受けていて、そこで話されている事を聞いていると、目から鱗って感じでした。

個人的には、低価格で楽しめるそれなりのゲームって言うものが出てきてもいいと思うんですよね。
例えば、楽しんでやっていた「ネコ村の人々」は実質千数百円で購入した訳ですけど、本当にゲームそのものがとても楽しかったし、値段に比べて、かなりお得感もありました。
もちろん、6000円もするようなゲームに比べればボリュームは少ないのですけど、定価2100円だと思うと、とんでもなくお買い得。
PS3のゲームでもガンダム無双もリアルなポリゴン表示よりも、ワラワラ感を出す方に性能を使ったと言っていたし、そういうのはありだと思うのですよ。
リアル指向なだけのゲームばかりでもつまらないですもんね。
そういえば、PS3のヨーロッパアカウントでダウンロードできる「Super Rub a Dub」ってアヒルのゲームがあるんですが、あれなんか物理演算使いまくっているそうですが、見た感じは癒し系のパズル要素ありのミニゲームです。
やっていて楽しいのですけど、単純で直感的に操作できるし、見てて和むし、RPGみたいな壮大なストーリーって訳でもないゲームなんです。
そういう形のゲームを普通に出してくれればいいのかなぁって思います。
もちろん、王道のやり込み要素満載の大作RPGもやりたいですけど、そうじゃないゲームもやりたい。
PS3の性能なら、どちらもできると思います。
最初から性能が低くて、小粒なゲームしか出せないマシンじゃなく、両方できるってことは大切なんじゃないかなぁって思う訳です。

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