2011年7月28日木曜日

3DSの値下げか

末っ子にルイージマンション2が出たら欲しいと言われていたので、この値下げは嬉しい。
だって、PSVitaを上の息子の受験終了後に3台(夫、自分、上の息子の分)購入するつもりだったので、あまり欲しいと思ってなかった3DSまで購入するのは嫌だなぁと思ってたから。

とはいえ、発売から半年で4割引って、どうなの?
今日決算発表だったし、あの決算見たらそりゃもう、どうにかしないとどうしようもないのは分かり切ってる訳で、しょうがない事ではあるけど、なんだろう、すごく悪いイメージが3DSに染み付いちゃったなって気がして仕方ない。
震災あったからさ、どこもかしこも株価落ち込んでるけど、6月くらいから上向いてきてるのにね。
任天堂の場合、3DSって新ハード発売して、更にWiiUって新ハードを発表して、本当なら一番株価が上がらなきゃいけない時期なんだけど、特に目立って株価が落ち込む明らかな外的な要因がないんだよね。
ソニーならハッキングがあったとかさ、そういう意味ね。
にもかかわらず、ソフトの売り上げは下がってるし、今後劇的に販売数が増える見込みもないし、それ以前に任天堂ハードから発売されてるサードのゲームが減ってるしって言う、なんと言うか、ここを改善したらそれでいいという明らかなポイントじゃなく、満遍なく株価を下げる要因があって、ポイントで改善するってことが出来ないんだよね。
あと、この値下げって、年単位でなら部品調達コストが下がりましたとか、沢山売れたので製造コストが下がりましたとかって言ったって誰も納得しないような値下げな訳で、要するにこの値段で最初から売れたのに25000円なんてつけてたんだぁ、ぼったくりだなぁって印象を与えてしまう値下げなんですよね。
もちろん、企業は高く売りたい訳だから、それは別に悪い事じゃないんだけど、消費者にそれが伝わっちゃったら今後の企業活動にあまりいい影響はでない訳で、新ハードが出るたびに、「任天堂のハードは売れなければ適正価格にまで値下げされる」なんてイメージを受え付けかねないんですよね。
実際、性能的に15000円は適正価格だと思うし、なにより、PSVitaの性能と価格の差を考えると余計にね。
まぁ、任天堂ハードを買う主な層は、当然の事ながらその辺りは知らない訳だけど、結局ゲーム会社に恒常的に利益を落し続けるゲーマー層は知ってる訳で、そこがねぇ。
ゲーマー層を掴まないと、結局浮動層であるライトゲーマーにすらならない一般層では、瞬間的な爆発力は得られても、あとは続かないんだというのは、ここ数年で嫌という程見せられた訳だし。

う〜ん、1Qの純損失がこの値下げでこのあと改善されるかどうか、個人的には難しいかなぁと思っているのですが、それでも多少は持ち直すと思うので、頑張ってほしい所です。
よくネット上では、スマフォに参入すると株価上がるとか、ハード出すのやめてサードになった方がいいんじゃないかって論調もありますが、個人的にはそういうのはしないでほしいです。
というより、自分ところでハード作って、そのハードを一番理解しているからこそ、そのハードで一番面白いゲームが作れるんだと思うんですよ。
もしも、そのアドバンテージが無くなったとして、残念な結果になるかもしれないのは、やはり見たくないなぁと思ってしまいます。
ただ、サードになったとしても、任天堂のゲームする層ってあまり違和感感じないかもしれない。
うちの親とか、PS系のハードで真剣にマリオを探してたくらいですし(任天堂のゲームは任天堂のハードじゃないと出来ないって教えたら、驚いてたし)

でも、もう、なんと言うか、ギミック系のハードじゃなく、普通のゲーム機出してほしいと思ってしまうんですよね。
結局、強制的にリモコンじゃないと操作出来ないゲームじゃなきゃ、クラコンやGCコンで遊びたいと思ってしまうし、ルイージ大好きな末っ子でさえ、そっちで遊んじゃうって、本当にどうなの?って感じです。

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