2010年4月16日金曜日

CEROに規制されたシーン?

小島監督が、MGSPWで日本版ではCERO規制で修正させられたシーンがあるとTwitterで書いたそうですが、核絡みなんだろうなぁ……。
MGSは反核の思想が根底にある訳だけど、そういう部分は無視して、目に見えるシーンだけ即物的に規制するのはどうなんだろうね?
もちろん、自分だって第二次世界大戦は知らないし、核の恐怖を身を以て知ってる訳じゃ全くないけど、それでも昔はもっと生々しい核の表現も許されてたように覚えている。
冷戦で、実際の核の恐怖を煽っていたというのもあるのかもしれないけど、だからこそ核に対する恐怖を皮膚感覚で植え付けられたんじゃないだろうかと思う。
今は、冷戦時代よりよほど、それも日本に向けた特亜の国レベルの核の恐怖が身近にあり、テロリストによる小型核の恐怖もあるというのに、核に対する距離感、恐怖に対する距離感が遠くなっているような……。
本当は、昔よりよほど意識して注意しなくちゃいけないと思うんだけどね。
CEROの規制はある面は必要と思うけど、規制の方向性はきちんととって欲しい。


小島監督が、次回作でタブーに挑むと言っていたのも、やっぱり核の事なのかな?
MGSではずっと核に触れてきたから、まさか今更規制されるとは思ってなかったけど、こうなると、タブーに挑むという言葉が現実味を帯びてくるな。

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