2010年9月10日金曜日

大変な事になってたのね

FFXIIIがXbox360で今更出るってことで、私自身は「日本のXbox360ユーザーって心底可哀想な立場なんだなぁ」と思っただけなんですが、そう考えるのは少数派だったんでしょうかね?
Twitterなどで、和田社長へすごい罵詈雑言が飛んだそうな。
1年経ってからなんだし、欧米版の劣化したやつに日本語字幕つけただけなんだから、そんなに怒る程の事なのかなぁ?
戦闘のイージーモードとかって言うのも、あれいらないでしょ?
だって、FFXIIIの戦闘って別にアクションみたいにテクニックがいる訳じゃなく、単に頭使うだけなんだから、考えれば出来る訳で、イージーモードって、そこまで考えられない小学校低学年とか向けでしょ?(CERO Bなんで12歳以上推奨でも、やる子はやるだろうからねぇ)
ドロップ率等が調整されてるって言うのだって、別におまけみたいなもので、特に気にする程のものでもないと思うし。
いまだにFFXIIIを思い出したように楽しんでる自分からすると、特筆すべきものでもない感じ。

そりゃ、まぁ、これまでの和田社長の経緯があるにせよ、別に怒る程の事じゃないと思うんですけどね。
ヴェルサスがマルチでDVD容量とXbox360の狭いメモリ帯域前提になったら、私でも怒るけど、ヴェルサスがマルチになってもPS3特化でBD容量前提なら、私は気にしないけどなぁ。
気にするのはマルチの弊害であって、マルチにするかどうかじゃないと思うんだけどな?

2 件のコメント:

  1. メモリの自由度が効かないのはPS3のほうなんですけどね。
    お陰でマルチタイトルの多くはPS3版がXbox360版より劣るという結果になっていますし。
    まぁワールドワイドで売れているゲーム機を優先するっていうのは
    自然な流れじゃないですかね。商売的に。

    返信削除
  2. >う〜ん 様
    メモリの自由度に関しては、SPUが活用できていなかった頃までは確かにPS3の方が不自由でした。
    確かに、メモリ単体だけで見ればXbox360の方が二つ独立しているPS3と違って自由に使えるのだから良いだろうという事は、当初は言えたのです。
    しかしながら、現在はSPUを活用する事でXbox360とは比較にならない状況になっていますよ。
    そして、今現在Xbox360で問題になっているのは、帯域が狭い事により、CPUとGPUがメモリを食い合うと言う状態になっている事なのです。
    あと、Xbox360に当初開発環境を合わせて作られたエンジンですと、PS3のSPUの活用が苦手なんですね。
    ですからSPUを活用できないエンジンを使っているところは、PS3の方が劣化し易い。
    ところがSPUを活用した上で、Xbox360のメモリに合わせた形で移植するとそうはなりません。
    私が言っているのは、同時に開発するという事ではなく、それぞれの特性に合わせた開発をした上で移植なりのマルチ化にもって言って欲しいという事なんです。
    ただ、昨今、同時マルチでもSPUを活用できるようになったものは、PS3の方が綺麗だという事例も増えてきていますので、どこのメーカーでもそれが出来るようになれば、それぞれに特化できていて良いと思うのですが。
    あと、売れている台数だけで言うと、北米では確かにXbox360はPS3より売れていますが、欧州やアジアを含めると、現在はそれほど大きな売り上げ台数の差はありませんね。
    そういう状況で商売的に言えば、割れていない方がいいんじゃないですかね?
    元システム屋的には、台数が同じくらいなら割れているか割れていないかは考慮します。
    ゲームメーカーさんは、また違う判断があるかもしれませんが。
    ただ、発売よりずっと前に、エンディングまで公開されても困りますし、そのあたりは気にしていると思うんですけどね。

    返信削除